DASTEC PRESS

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Vol.4 | 2015.4.21

「若返りサプリ」でもあります。

ダイエタリーカーボン「純炭」は、老化の原因物質であるAGEを減少させます。

【市場の背景】 老化の原因物質が「AGE」です。

今後、健康食品の業界を席巻してゆくキーワードです。カンタンにご説明します。「終末糖化産物(AGE)」は、糖とタンパク質が非酵素的かつ不可逆的に結合した物質です。タンパク質の機能を損なうばかりか、AGE受容体に結合して炎症反応を起こします。
その結果、酸化ストレスが高まり老化を促進。さらに糖尿病・腎臓病・心血管病のリスクを高めてしまうのです。

【現状の分析】2つの糖化ルートがあります。

AGEができる糖化には、体内ルートと体外ルートの2つがあります。①体内ルート。体内で糖とタンパク質が反応してAGEができるルート。②体外ルート。食品に含まれるAGEが体内に取り込まれるルートです。
体内でつくられるAGEを減らす方法としては、糖質制限食や糖質の吸収を抑制する飲料が有効です。しかし従来、食事中に入っているAGEから体を守る有効な手段はありませんでした。

2つの糖化ルート

【実証】食事性AGEを吸着して体内糖化度を低下。

食事由来のAGEは、糖尿病・腎不全・心血管病の引き金になるばかりではありません。そう、わたしたち生物に備わっている自己治癒力を低下させる可能性が示唆されているのです。
in vitroの実験では、なんとダイエタリーカーボン「純炭」は、AGEを吸着することが確認されました。
健康な女性67名を対象に実験をおこないました。ダイエタリーカーボン「純炭」を600mg/day、30日間服用してもらい、服用前後の体内糖化度をAGEリーダー で比較しました。その結果、有意に体内糖化度が低下することがわかりました。

  • ※ AGEリーダーとは:ヨーロッパでは、心血管病のリスクを判定する医療機器として使用されています。
ダイエタリーカーボン「純炭」による体内AGE量の変化
AGEリーダーによる体内AGE量の測定