DASTEC PRESS

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Vol.17 | 2023.8.29

海のデトックスしてきました。

地球環境に有害なモノは「出す」。2023年5⽉28⽇、総勢21名。
ダステックは、海岸清掃活動「クリーン・ビーチいしかわinかなざわ」に参加。

腸内環境も、地球環境も、真摯に向き合うこと。

海には⼭ほどゴミがありました。
賛同するたくさんの地元ボランティアといっしょに汗を流してきました。
イベントの終了後、ビーチに集積したゴミの量は4.4トン。当然プラスチックゴミも含まれており、つまりマイクロプラスチック発⽣源ともなりえたわけです。
ご存知でしょうか。⽇本は海に囲まれた国。そして、もはやマイクロプラスチックに囲まれた国でもあります。日本の周辺海域のマイクロプラスチック量は突出して多く、なんと北太平洋の16倍、世界の海の27倍です(環境省調べ)。
「10年後も、ここで会いましょう」。そんな⽵製ノボリをつくったからというわけではありませんけれども、2023年はダステックにとって節⽬の年です。ずっと気になっていた環境問題や社会課題に、もっと向き合う時間や体⼒が備わってきたというわけです。
「この世から透析患者をなくしたい」。じつは、そんな理想を抱いた社会的起業からダステックの歴史はスタートしました。

2023年5⽉28⽇。会場は、健⺠海浜公園周辺の浜。
⽯川県の海岸線583キロメートルを守る「クリーン・ビーチいしかわ」。全国でも先駆的な取り組みとして評価されています。2001年、「第21回全国豊かな海づくり⼤会」では、漁場・環境保全部門の最⾼賞=⼤会会⻑賞を「クリーン・ビーチいしかわ実⾏委員会」が受賞しています。

サステナブルを謳う以上、サステナブルなツールを。

今回のイベントをきっかけに、2つのツールを制作しました。ノボリとTシャツです。いずれも「環境の負荷を軽減し、なるべく⼟に還るもの」をめざしました。ダステックが今後、様々なイベントに参加する際、活躍してくれるはずです。
今回のイベントやツール制作は、まさしく「つくる責任 つかう責任」を痛感した機会でもありました。それは、SDGs17⽬標のうち12番⽬の⽬標。
わたしたちダステックは、SDGs という全⼈類参加型の壮⼤な取り組みに主体として何ができるのか。じつは、コロナ禍の影響もあって中⽌していた「AGE無料測定会」を2023年、再開する予定です。ご連絡いただければ、出張「AGE無料測定会」もご相談に応じます。SDGs17⽬標のうち3番⽬は、「すべての⼈に健康と福祉を」。

1:ダステック組み⽴て式オフィシャルノボリの概要。
軽量の⽵製フレームです。強い⾵を受け流す構造を⼯夫しました。⽣地部分は、66パーセント以上のリサイクル繊維を使っています。エコマーク認定。
2:「ダ」「ス」「テ」「ッ」「ク」オフィシャルT シャツの概要。
オーガニックコットン100パーセント製です。いわゆる化繊の⼊った⾐服は、家庭で洗濯機を回すたびにマイクロプラスチックが発⽣します。