DASTEC PRESS

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Vol.16 | 2023.3.17

腸内環境も、地球環境も。

ダステックは、地球市⺠として、⾦沢市⺠として、地球環境問題にも取り組んでいます。

「きよら」パッケージリニューアルでプラスチック削減。

あなたは「2030年問題」をごぞんじでしょうか。
このペースでいくと、そのあたりに平均気温は最低でも1.5度上昇するというものです。これは陸上の生物種が最大14%絶滅する可能性を示しています。4度上昇の場合、なんと最大39%とか。
この地球温暖化に深刻なインパクトを与えているのがプラスチックです。原料は⽯油。製造・焼却などの段階で⼆酸化炭素を排出します。そこで2021年、ダステックは「きよら」パッケージをリニューアル。カプセルタイプや錠剤タイプは、「ボトル+紙箱」から「外箱なしのアルミパック」に変更しました。まずは⼤命題である、プラスチックの「リデュース:減らす」を推進。

いまや、週に5グラムのマイクロプラスチックを⾷べているという説も。

「2050年問題」もあります。
このままいけばその年までに、「重量⽐で海の⿂よりプラスチックが多くなる」という衝撃。現在も毎年910万トンのプラスチックゴミが海に流れ込んでいるのです。⼤量に発⽣するマイクロプラスチックは、⾷物連鎖に乗って⼤きい⿂へ移動。毒性が濃縮されて、やがて⾷卓に登場します。
どうプラスチックに対峙するか。これは、SDGsのゆくえを左右する大きな選択です。

ダステックは、森や海に関する具体的な取り組みを推進。

まさしく「⼈の健康と地球の健康」は、つながっています。
わたしたちダステックは、地球市民の一員としていっそう知見を深め、よりよい企業活動へ反映していきます。
たとえば森に関する実例です。ダステックは、2021年から公益財団法人国際緑化推進センター(JIFPRO)の賛助会員。豊かな森を継承する活動を支援しています。
そして海に関する2023年の事例です。ダステックが社屋を構える金沢市。石川県の海岸線583kmを守る「クリーン・ビーチいしかわ」に寄付金を贈呈。海岸愛護運動にも取り組んでいます。